ソーシャルインパクト・リサーチ(東京都新宿区)は2025年12月12日、企業のサステナビリティ/ESG業務を自動化する「サステナAIエージェント」の正式提供を始めました。統合報告書やサステナレポート、有価証券報告書の作成支援などを対象に、制作期間を50〜70%短縮し、コストを50%以上削減できるとしています。

同社によると、統合報告では価値創造プロセスや無形資産、財務・非財務の統合説明が求められる一方、社内調整や文章の一貫性確保が課題になりやすいといいます。サービスは公開資料をAIが分析して重要課題(マテリアリティ)の抽出を行い、価値創造ストーリーの生成、財務・非財務を結ぶKPI設計支援、機関投資家の評価軸でのレビュー、本文ドラフト作成までを一連で支援します。背景として同社は、サステナビリティ先進企業50社以上への支援実績や、統合レポートで毎年50社以上の助言・監修実績を挙げています。

今後は、人材不足や内製負荷に悩む企業での導入が進むかが焦点で、開示品質の平準化と投資家対話の効率化につながるかが注目されます。

【サービス情報】

サステナAIエージェント(申込み・無料トライアル)https://x.gd/Li9jd

source: PR TIMES

Share.