ダイヘンは2025年12月24日、大阪・関西万博の会場内で使用されたEVバス向け充電器の設置・保守や運用支援が評価され、2025年日本国際博覧会協会から感謝状を受けたと発表しました。対象は会場内バスターミナル「夢洲第二交通ターミナル」に導入した超急速充電器「D-Rusher(型式DQC120)」12基です。スズカ電工との共同事業体で、設置工事に加え会期中の保守対応、関西電力が提供するエネルギーマネジメントシステムと連携したデマンド監視・充電制御(電力使用量の監視と充電タイミングの調整)も担当しました。充電器は高出力で2台同時充電が可能で、大容量バッテリー車両を複数台運用する際の効率化に寄与したとされています。今後は公共交通や物流分野でのEV充電インフラ整備に向け、運用面まで含めた支援の広がりが注目されます。
source: PR TIMES
