金融商品取引業のデジタル証券株式会社(東京都港区)は、AI搭載のクラウド型エディタ「LAWGUE」を導入しました。契約書・規程・開示文書の作成、検索、レビューを一体化し、表記ゆれの自動検知やインデント自動補正、過去文書からの類似案提示により、運用部を中心に文書業務の工数と手戻りの削減を図ります。
同社では、契約書間の関連や整合性確認、表記ゆれ修正に時間がかかり、担当者に依存する属人化が課題でした。LAWGUEは過去文書をアップロードして自社の知見をデータベース化し、AIが候補条文を提示するほか、体裁の自動補正やクラウド上のコメント機能でレビューを効率化します。提供元のFRAIM株式会社(東京都渋谷区)は2018年設立で、企業・法律事務所・官公庁などでの導入実績を広げています。
今後は、定型文書の標準化や版管理の徹底により、監査対応や開示書類の品質向上、コンプライアンス強化への波及が見込まれます。一方で、アクセス権限設計やログ管理、機密情報の取り扱いルールづくりが実効的な効率化の前提となります。
【サービス情報】
LAWGUE サービスサイト https://lawgue.com/
LAWGUE 資料ダウンロード https://lawgue.com/request/
デジタル証券株式会社 企業サイト https://digitalsecurities.jp/
FRAIM株式会社 企業サイト https://fraim.co.jp/
source: PR TIMES
