データマーケティングSaaS「b→dash」を展開する株式会社データX(東京都新宿区)は5日、自社の高成長を支えた営業ノウハウを体系化した伴走型営業支援サービス「b→dash for Sales」の本格提供を開始しました。累計導入企業は1,200社超、広告投資額は累計60億円以上、セミナー開催300回超などの実績データを基に、営業組織の立ち上げから受注プロセス改善までを一気通貫で支援します。
同社は2014年の「b→dash」提供開始以降、若年層中心(平均年齢27.3歳)の組織で自社営業のみを行い、上場SaaS企業の一人あたり生産性で国内2位を獲得するなど、ARR(年間経常収益)で国内トップクラスまで成長してきました。その過程で、①高精度なリード獲得、②生産性4倍超のインサイドセールス運営、③競合比20倍の受注成果を生む営業プロセス、④30社超の外部パートナー活用による運用最適化という4つの「再現性のある成功の型」を確立したとしています。
新サービスでは、「アポイントが取れない」「新規受注が安定しない」「営業に割く人員が不足している」といった課題を対象に、市場分析からアポイント取得、成果報酬型営業会社のマネジメント、提案資料や営業サイト・動画・事例制作、さらにMA(マーケティングオートメーション)やSFA(営業支援システム)の導入・運用までを包括的に支援します。属人的なトップセールス依存から、データに基づく仕組み化された営業体制への転換を狙う企業を主な利用者像としています。
SaaSやサブスクリプションビジネスでは、再現性の高い営業プロセスの構築が成長の鍵とされています。今後は、同社の成功モデルがどの程度他社の業種・規模に適用できるか、また外部パートナーとの連携を含めた運用品質の継続性が、サービス評価の焦点になりそうです。
【サービス情報】
b→dash for Sales サービスサイト
https://sales.bdash-marketing.com
source: PR TIMES
