トクヤマは2026年5月20日、連結子会社の台塑德山精密化學股份有限公司(FTAC)で、電子工業用の高純度イソプロピルアルコール(IPA)の第2プラント建設を決めた。建設地は台湾・高雄市で、生産能力は年30,000トン、営業運転開始は2028年9月を予定する。
IPAは半導体洗浄などに使われる溶剤で、不純物を極力抑えた「高純度」品は歩留まりに影響しやすい。半導体製造の微細化・積層化が進む中、品質と安定供給への要求が高まっていることが増設の背景だ。
FTACは高純度IPAの製造・販売を目的に2020年10月に設立された合弁会社で、出資比率はトクヤマ50%、台灣塑膠工業50%。トクヤマは独自の製造技術に加え、高い分析能力や厳格な品質管理のノウハウを生かし、供給体制の強化と市場でのプレゼンス向上を狙う。
今後は2028年9月の稼働に向けて建設を進め、能力増強により顧客の調達リスク低減につなげる見通しだ。
【関連リンク】
公式HP: https://www.tokuyama.co.jp
AI生成記事のため誤りを含む場合があります
PRTIMES
PRTIMES
トクヤマ、台湾で電子工業用高純度IPAの生産能力を強化
