ナビタイムジャパンは12月23日、法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」に、荷物検品の新機能「荷物ステータス管理」を追加しました。管理者がPCから荷物を登録し、案件ごとの検品状況を「未検品/検品済み」で確認でき、誤配送の抑止と作業負荷の軽減を狙います。

新機能は、ドライバーがアプリの指示に従いバーコードを読み取るだけで、積込時と納品時の二段階で照合できる点が特徴です。荷物の事前登録を管理者側に寄せることで、出発前の登録作業を減らします。さらにAPI連携と管理画面により、管理者は荷物状況をリアルタイムに把握でき、電話確認の手間を削減します。現場要望を踏まえ、パレット単位での一括登録・検品にも対応しました。

同社ら6社が2025年7月に実施した調査では、「検品システム」導入を「具体的に検討/情報収集中」とした事業者が36.3%でした。今後は荷物データを活用し、荷物単位の動態管理や荷物量に基づく配車計画の高度化を進めるとしています。

【商品情報】

検品機能サービス紹介サイト https://fleet.navitime.co.jp/inspection/

source: PR TIMES

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