法人向け生成AIサービス「ChatSense」を提供する株式会社ナレッジセンス(東京都港区)は、社内データを基に5〜10枚のプレゼンテーション資料を自動作成する新機能「RAGスライド生成」β版を公開しました。ChatSenseは既に東証プライム上場企業を含む500社以上に導入されており、今回の新機能により、これまで人手で数時間かかっていた資料作成を数分程度に短縮できるとしています。
RAGスライド生成は、社内に散在するPDF、レポート、議事録、ナレッジベースなどを横断的に読み込み、複数ソースを何度も参照しながら重要ポイントを抽出します。そのうえで、章立て・見出し・箇条書きといった構成要素をAIが自律的に決定し、5〜10枚のスライドに自動構造化します。RAG(Retrieval Augmented Generation)技術を用いることで、社内データに根ざした高い内容精度と、一貫したトーンのビジュアル表現の両立を狙います。
生成されるスライドは、タイトルやレイアウトが整えられており、そのまま社内の定例会や勉強会で共有できるレベルを目指しています。ChatSenseでは既に社内データの検索・要約機能を提供してきましたが、今回の機能追加により「検索・要約」から「プレゼン資料作成」までを一気通貫で支援する体制が整いました。料金や詳細仕様は正式版リリース時に公表予定で、ナレッジセンスは今後も生成AIを活用したDX支援サービスの拡充を進める方針です。
【サービス情報】
ChatSense公式サイト https://chatsense.jp/
問い合わせフォーム https://chatsense.jp/contact?utm_source=254
source: PR TIMES
