株式会社ニューラルオプト(千葉県成田市)は、企業のAI開発・導入に伴う不確実性を抑える手法「オプトアウト開発」の提供を始めました。最低30万円から小規模に着手し、マイルストーン(節目)ごとの契約で進めることで、途中離脱や他ベンダーへの切り替えも可能にします。

同社は、AI開発を外注する際に費用対効果の見通しが立ちにくい「経済的リスク」、ベンダーの遂行能力への不安といった「心理的リスク」、期間をかけても成果が想定通りか不透明な「時間的リスク」が顕在化しやすいと説明しています。こうした相談が多いことを背景に、導入初期の判断負担を下げる狙いです。

進め方は、まず最低30万円の初期ステップで技術力や進行体制を確認し、問題がなければ段階的に拡大する設計です。開発成果物の著作権はクライアントに帰属し、マイルストーン単位で引き継げるため、プロジェクト継続の自由度を確保するとしています。対象はRAG(検索拡張生成)やチャットボット、レコメンド、異常検知、生成AIのAPI活用などを挙げています。

今後は、同手法の適用範囲がどの業種・規模まで広がるかが焦点になります。同社は受託開発に加え、AI画像認識開発サービス「Nirm(ニルム)」やデータ分析開発「Insight AI」も展開しており、企業のAI導入を複数メニューで支援する構えです。

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