プラスアルファ・コンサルティングの統合型ケアマネジメントシステム「ハイケアウェルネス」は12月23日、ENBASEの音声AIアシスタント「スタンドLM」とのプロダクト連携を開始した。医療・介護・福祉の対人ケア中の会話をAIで解析し、人事・研修・評価データと統合して活用する。
背景には高齢化による人材不足と業務負荷の増大があり、2024年度介護報酬改定で新設された「生産性向上推進体制加算」など、DXでの効率化が求められている。現場業務は会話中心でデータ化が進みにくく、記録や研修証跡が手作業になりやすい点が課題だった。
連携により、スタンドLMが会話からケア品質やスキル習熟度、状態変化、インシデント兆候などをレポート化し、ハイケアウェルネスの人事・研修機能に反映する。主観に偏りがちな評価の透明性向上や、個別育成計画、配置最適化、離職防止に生かす狙いだ。今後はリスク情報の即時共有や多職種連携を支えるデータ基盤への発展も視野に入れる。
【商品情報】
ハイケアウェルネス トライアルキャンペーン(自治体・病院・介護施設等向け)
https://www.pa-consul.co.jp/hicarewellness/
音声AIアシスタント「スタンドLM」
source: PR TIMES
