GPUクラウド「GPUSOROBAN」を展開するハイレゾ(東京都新宿区)は2026年2月20日、三菱UFJキャピタル10号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資で資金調達したと明らかにしました。調達額は公表していません。
狙いは、生成AI・機械学習の普及で計算基盤の需要が増える一方、GPU(画像処理半導体)供給不足や運用コスト高騰が導入の壁になっているためです。同社は調達資金を、AIデータセンター開設を含むAIインフラ拡充の加速に充て、国内に加えアジア市場を含む需要の取り込みを進めます。
ハイレゾは2007年12月設立で、必要な時に必要なだけ最新型GPUを使えるクラウドを提供しています。地方自治体と連携し、廃校や遊休施設を活用したデータセンター開発も進めてきました。実績として2019年に石川県志賀町でGPUデータセンターを運営し、2024年には香川県高松市にGPU専用データセンターを開設、2025年8月には佐賀県玄海町の廃校活用施設を新規開設しています。
今後は、2026年に香川県綾川町への開設予定を含め拠点整備を進め、GPU供給制約下でも利用者が計算資源を確保しやすい環境づくりが焦点になります。一方で、調達額や増強規模の具体像の開示が進むかが、投資家や利用企業の判断材料になりそうです。
【関連リンク】
コーポレートサイト:https://highreso.jp
GPUSOROBAN:https://soroban.highreso.jp
三菱UFJキャピタル:https://www.mucap.co.jp
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ハイレゾ、三菱UFJキャピタルから資金調達を実施
