ハミングヘッズは、ゼロトラスト管理基盤Security Platform(SeP)のサイバーハイジーンオプションにネットワーク隔離機能を追加し、脅威検知、メール通知、ブロック、隔離、排除、ログ管理までをワンストップで実行可能にしました。エンドポイントの常時監視とMicrosoft Defender連携で、検知から対処を一画面で迅速化します。背景ではランサムウェア被害が前年比37%増とされ、早期遮断の重要性が高まっています。
新機能は、怪しい挙動やウイルスを自動でブロックし、詳細をメールで通知。ダッシュボードで防止状況とログをリアルタイムに把握し、マシン一覧からクリックのみで端末をネットワーク隔離できます。遠隔での脅威排除は近日提供予定です。ゼロトラストは「信用せず常に検証する」考え方で、社外端末やクラウドを含むIT資産を継続的に可視化・制御する手法です。
帝国データバンクの調査(26,389社)ではサイバー攻撃被害がある企業は32.0%、不明15.6%。規模別では大企業41.9%、中小30.3%、小規模28.1%で、大企業が狙われやすい一方、中小も無視できない水準です。警察庁は令和6年のランサムウェア被害件数が令和5年比で37%増としています。
運用の自動化と隔離の即応性が高まれば、復旧コストや停止時間の低減が見込まれます。今後は遠隔排除の実装や運用データの蓄積により、検知精度と意思決定の迅速化がどこまで進むかが焦点です。
【商品情報】
Security Platform(SeP)サイバーハイジーンオプション 新機能: ネットワーク隔離
提供開始: 2025年12月
製品詳細: https://www.hummingheads.co.jp/sep/feature/edr.html
企業サイト: https://www.hummingheads.co.jp/
source: PR TIMES
