化学系技術者向け教育事業を行うAndTechは、2026年1月21日(水)10時30分〜16時30分に「バイオマス・CO₂原料を用いたカーボンニュートラル時代のポリウレタン開発と劣化解析」と題した有料WEBセミナーを開催します。受講料は資料付きで税込6万500円、Zoomによるライブ配信形式で行われ、ポリウレタンの基礎から劣化解析までを1日で学ぶ内容です。

セミナーは4部構成で、積水化学工業、三井化学、東京科学大学、アイテスの専門家4人が登壇します。第1部ではイソシアネートとポリウレタンの設計と環境対応、第2部ではバイオマス由来イソシアネート「1,5-ペンタメチレンジイソシアネート®」の特性と応用を解説。第3部ではCO₂を原料とするウレタン・ポリウレタン合成や超臨界CO₂を用いたプロセス、第4部では光・熱・薬品による劣化メカニズムと分析手法を扱います。

自動車、建材、電子部材など幅広い分野で使われるポリウレタンは、カーボンニュートラル実現に向けてバイオマス原料やCO₂由来材料への転換が求められています。本セミナーでは、環境配慮型材料の最新動向とともに、触媒設計やCO₂固定化といった研究開発段階のテーマも取り上げられ、実務の課題解決に直結する知識提供が狙いです。

今後も環境規制の強化やサプライチェーンの脱炭素化が進むとみられ、ポリウレタン分野での代替原料開発とリサイクル技術の重要性は高まる見通しです。同社は継続的なセミナーや書籍、コンサルティングを通じて、素材・化学メーカーの研究開発体制の強化を支援するとしています。

【セミナー情報】

テーマ バイオマス・CO₂原料を用いたカーボンニュートラル時代のポリウレタン開発と劣化解析

開催日時 2026年1月21日(水)10:30〜16:30

受講料 60,500円(税込)

配信形式 Zoomライブ配信(電子資料配布)

source: PR TIMES

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