バルテス・ホールディングス(東証グロース:4442)は2026年1月5日、2026年をグループの「AI活用元年」と位置づけ、学習文化を軸にAI活用を本格化する方針を示しました。対象はソフトウェアテスト工程で、品質向上と効率化の両立を狙います。
同社はテスト自動化ツール「T-DASH」、生成AIテスト設計ツール「TestScape」、AI仕様書インスペクションツール「QuintSpect」を、同社定義のテストマネジメントプロセス「QUINTEE」に沿う“ツールチェーン”として統合し、工程間の連携とデータ活用を進めるとしています。仕様書インスペクションは、仕様書の矛盾や抜け漏れを点検する作業を指し、上流での手戻り抑制につながる領域です。
2025年は「ソフトウェアテスト市場の社会的価値を高めるバリューアッププラットフォーマーへ」を掲げたフェーズ1を推進し、くるみん認定、えるぼし認定、ホワイト企業認定に加え「ホワイト企業アワード」受賞など外部評価を得たと説明しました。従業員数は963名(2025年9月末、グループ8社計)です。
2026年は「次代を担う経営者育成」を抱負に、「100年続く企業」への基盤づくりを進める方針で、AI活用の定着と人材育成を両輪に事業運営を続ける見通しです。
