パナソニック エレクトリックワークス社は、HEMS対応住宅分電盤「FLEXIID smart(フレキシード スマート)」を2026年4月1日に発売します。希望小売価格は税込13万7170円〜35万8600円(工事費別)で、品番は1870。2026年度の販売目標は年間2万3000面です。最大43回路の電流をCT(変流器)不要で計測でき、AiSEG3/AiSEG2と連携します。
政府が2050年カーボンニュートラルに向け住宅ストック平均でZEH水準の省エネ性能確保を掲げる中、家庭内の電力使用量の見える化や、家電・電気設備を統合制御するHEMSの重要性が高まっています。同社は2014年にHEMS対応分電盤「スマートコスモ」を投入しており、需要拡大を見込んでラインアップを拡充します。
新製品は、空間と調和する電気設備群「Archi Design」の一つとして、特殊シボ加工と水平・垂直基調の薄型デザインを採用しました。カバー構造を見直し、天井・壁面との隙間をゼロにしたほか、横設置に加えて縦設置にも対応し、限られたスペースでの設置自由度を高めます。施工面では、カバーを外した状態でも負荷名称を確認しやすい構造とし、200V通電確認をしやすくするなど電圧設定ミスの低減も狙います。化粧プレートも同時発売し、ブラックカラー展開も検討します。今後、住宅のエネルギー管理ニーズの高まりを背景に、HEMS連携機器の普及が進むかが焦点です。
【商品情報】
製品名:HEMS対応住宅分電盤「FLEXIID smart」
発売日:2026年4月1日
価格:137,170円〜358,600円(税込、工事費別)
住宅分電盤サイト:https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/denro/compact21/flexiid/
