パナソニック株式会社エレクトリックワークス社が、業界向けオウンドメディアで配信する動画のナレーション制作に、AI音声サービス「Voice Space」を導入しました。Voice Spaceを提供する株式会社Stand Technologiesは、200種類以上の音声モデルや54言語対応の翻訳・読み上げ機能を活用し、動画制作の効率化と多言語展開を後押しするとしています。
パナソニックエレクトリックワークス社は、照明や電設資材、環境エネルギーなどの事業を展開し、従業員数は約3.1万人(2025年4月現在、連結)です。同社は大阪府・東京都を拠点に、業界関係者向け情報を自社メディアで発信しており、その動画ナレーションにテキスト読み上げ機能を中心としたVoice Spaceを採用しました。AI音声により収録工程を省き、内容更新にも柔軟に対応できる点が狙いとみられます。
Voice Spaceは、用途に応じた話し方を選べる「シーン特化エンジン」や、音声ファイルをアップロードして別の声に変換するボイスチェンジ機能を備え、eラーニングや館内放送、キャラクターボイスなどへの応用も想定されています。今後は、パナソニック側での活用結果や他業種での導入が、企業の動画活用と生成AI音声市場の広がりを占う指標となりそうです。
【サービス情報】
Voice Space公式サイト https://voicespace.ai/
料金プラン詳細 https://voicespace.ai/pricing/details
問い合わせ窓口 https://voicespace.ai/contact
source: PR TIMES
