株式会社ボーンデジタルは2025年12月17日、東京都千代田区の富士ソフトアキバプラザ5階・アキバホールで、衣服シミュレーション技術をテーマにした無料セミナー「デジタルツインが描く衣装表現 Marvelous Designer × Unreal Engineによる衣服シミュレーション」を開催します。時間は16時から19時までで、事前登録制です。

セミナーは3部構成で、まずボーンデジタル所属のデザイナーが、衣服パターンから3D衣装を構築するソフト「Marvelous Designer」の基礎や、CLOとの違いを30分で解説します。続いて、アイドル衣装を手がける衣装家が、フルオーダー現場でのCLO導入事例を紹介し、デザイン検証やアーカイブ活用など、3Dツールがもたらす制作効率向上とコミュニケーション改善の具体例を伝えます。最後のセッションではEpic Games Japanのディレクターが登壇し、ゲーム以外の産業にも広がるUnreal Engine 5のリアルタイム衣類シミュレーション事例を紹介し、CLO/Marvelous Designerとの連携による「布の質感」や自然な挙動表現の可能性を語ります。

デジタルツイン(現実の服を仮想空間に再現する技術)は、アパレルDXやデジタルファッション分野での活用が進んでおり、3Dアーティストや衣装制作者にとって必須スキルになりつつあります。今回のセミナーは技術的な深掘りを抑え、初心者でも参加しやすい内容とされていることから、現場クリエイターへの普及を後押しする機会になりそうです。

【イベント情報】

開催名称:デジタルツインが描く衣装表現 Marvelous Designer × Unreal Engineによる衣服シミュレーション

開催日時:2025年12月17日(水)16:00〜19:00

会場:富士ソフトアキバプラザ 5F アキバホール(東京都千代田区神田練塀町3)

参加費:無料(事前登録制)

主催:株式会社ボーンデジタル/協力:Epic Games Japan

source: PR TIMES

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