株式会社ミセカタ(福岡県久留米市)は、法人向けにSNS運用を社内で完結させる「SNS内製化支援プラン」の提供を始めました。期間は1カ月・3カ月・半年の3種類で、訪問回数は1カ月が月3回、3カ月が全9回、半年が全18回。1回あたり2〜3時間、InstagramリールやTikTokなど縦型動画の企画・撮影・編集・投稿までを担当者が担える状態を目指します。背景には、採用や集客でSNS活用が広がる一方、外注費が増えることや、運用ノウハウが社内に残りにくい課題があります。同社は熊本・福岡を中心に支援してきた経験を踏まえ、スマートフォン編集に加えてパソコン編集、ミラーレス撮影、無線マイクなど音声機材、ジンバル、GoPro、360度カメラ、ドローン空撮まで段階的に指導するとしています。業種や目的に応じて投稿設計や撮影内容を個別に調整し、YouTube運用にも応用可能と説明しました。今後は九州エリアを中心に、企業が自社発信を継続できる体制づくりの支援を広げるとしています。
