モスバーガーを展開するモスフードサービスは2025年12月、New Innovationsと、AI活用による次世代型店舗開発に向けたパートナーシップを結びました。対象は国内約1300店の既存店舗で、ホスピタリティ(接客品質)の進化と、将来の店舗オペレーション高度化を同時に狙います。両社はAI・生成AI、ロボティクス、店舗DX(デジタルで業務を変える取り組み)を軸に、企画・開発・検証から導入検討まで段階的に進め、効率性・収益性の改善と、顧客満足度・従業員満足度の向上を目指すとしています。研究領域には、AIドライブスルーなど次世代店舗モデルの共同設計、接客の生産性と顧客価値の両立、厨房・バックヤードの機械化・効率化が含まれます。New InnovationsはOMO(オンラインとオフラインの融合)を主軸に、スマートコーヒースタンド「root C」運営や、全自動調理ロボットの開発実績を持ちます。今後は実証と店舗導入の進捗が、現場負荷や体験価値の変化を測る焦点になりそうです。
source: PR TIMES
