ライブドアは12月16日、上場企業と個人投資家の対話を支援するIRコミュニケーションプラットフォーム「IRwith」の提供を始めました。連携先メディアとして資産形成情報サイト「MINKABU(みんかぶ)」や「Kabutan(株探)」を挙げ、月間1,000万ユーザー規模の投資家層へ情報を届ける設計です。背景には、2024年のNISA買付額が17.4兆円に拡大し、個人株主数が1,599万人で過去最高となった市場環境があります。一方、東証が資本コストや株価を意識した経営を求める中、2025年7月から全上場企業でIR体制整備が義務化され、効果測定の難しさやリーチ不足、コンテンツ制作の人材不足が課題とされます。IRwithはダッシュボードでPVなど反応を可視化しPDCAを回すほか、専門知識がなくても決算資料等を基にリッチコンテンツを作れる点が特徴です。今後は、個人投資家の「ファン株主」化を後押しし、PBR向上など企業価値改善に結び付く運用が広がるかが焦点です。

【サービス情報】

IRwith サービス紹介 https://minkabu.jp/ad/irwith_lp/feature.html

サンプルページ https://minkabu.jp/stock/4436/ir

source: PR TIMES

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