リーガルテック株式会社は2026年1月14日、研究開発(R&D)・知財・事業企画・経営層が共通基盤で技術情報を扱える「統合AI基盤」を発表しました。発明創出、技術・特許分析、情報共有を担う3製品(IPGenius/MyTokkyo.Ai/リーガルテックVDR)を連携し、「創出→分析→経営判断」までの情報の流れを一貫化します。資本金は3億7,900万円(資本準備金含む)です。

企業内では、R&Dの研究成果が事業側に届きにくい、知財部門の特許分析が研究に反映されにくいなど、部門間で技術・知財情報が分断されやすい課題があります。同社は生成AIや検索AIの進展を背景に、技術データと知財データを横断して意思決定につなげる仕組みへの需要が高まっているとみています。

基盤の構成は、IPGeniusが研究ノートや技術文書を解析して発明を構造化し、MyTokkyo.Aiが技術領域の俯瞰や競合特許分析を行い、リーガルテックVDRが発明資料や分析結果を安全に共有する流れです。これにより、発明候補や分析レポートを部門横断で参照しやすくし、技術戦略の検討プロセスを標準化、経営層の理解支援や技術投資判断の高度化、意思決定の迅速化を狙います。今後は業界別テンプレート整備や経営ダッシュボード開発など、機能拡張を進める方針です。

Share.