ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(東京都品川区)は、自動車向けの車載ネットワーク分野で、グラナイトリバーラボ・ジャパン株式会社(横浜市港北区)とアナログ・デバイセズ株式会社(ADI)とのパートナーシップを強化し、コンプライアンステスト(規格適合試験)や関連規格の開発・採用支援を拡充します。支援拠点として、2025年12月3日に開設した大崎オフィスの計測設備を活用します。

自動車業界では次世代車両に向け、新たな接続・通信技術の導入が進み、マルチギガビットイーサネットや車載SerDes(高速シリアル伝送)の評価・認証を短期間で行う需要が高まっています。適合試験は標準規格に合っているかを確認する工程で、品質や相互接続性の担保に直結します。

GRLは従来からローデ・シュワルツのテスト機器を用い、マルチギガビットイーサネットやAutomotive SerDes Alliance(ASA)関連の適合試験・認証サービスを提供してきました。ADIとは新興規格のOpenGMSL(車載映像伝送などに使う高速シリアルリンクのオープン規格)の開発・採用を支援します。大崎オフィスに設置した最先端オシロスコープとベクトル・ネットワーク・アナライザにより、日本市場向けに迅速で信頼性の高い試験提供体制を強める考えです。今後は規格の普及状況や車載高速インターフェースの採用拡大に合わせ、評価支援の範囲が広がる可能性があります。

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