ヴァレオは2026年3月10日〜12日、仏パリのパリ・ノール・ヴィルパント見本市会場で開かれる複合材料展「JEC World 2026」に出展し、再生プラスチックやバイオ由来材料、オルガノシート複合材料を用いた自動車向け部品・モジュールを展示します。会場はホール6、ブースJ106です。

展示では、ポストコンシューマー再生材料(消費後に回収したプラスチック)を用いた部品として、HVAC(空調)ハウジングで再生プラスチック比率60%、カーボンフットプリントを30%削減した例を示します。フロント冷却モジュールでは、再生材25%+ガラス繊維強化ポリアミドで25%削減、再生材30%+バイオ由来フィラー30%+ポリプロピレンで20%削減としています。

さらに熱交換器用ウォータータンクはガラス繊維30%とバイオ由来材料49%の構成で35%削減、リアランプのPoC(概念実証)では再生プラスチックを最低30%使用し、43%削減したとします。構造領域では熱可塑性複合材料のオルガノシート(繊維を樹脂で含浸したシート材)を用い、バッテリーパックで軽量化30%・CO2換算20%低減、ボルスター/クラッシュアブソーバーで鋼材比約30%軽量化・20%低減(2018年から生産)を掲示します。

同社は2050年までのカーボンニュートラルを掲げ、構造モジュールで平均30%のCO2換算カーボンフットプリント削減(スコープ1・2および上流スコープ3)を目標に、軽量化と循環性を両立する材料技術を強化するとしています。JEC World 2026では、量産適用を前提にした素材置換と設計提案が、サプライチェーン全体の脱炭素にどこまで波及するかが焦点になりそうです。

【イベント情報】
開催期間:2026年3月10日から12日まで
会場:パリ・ノール・ヴィルパント見本市会場
ブース:ホール6、ブースJ106
公式HP:https://www.valeo.co.jp

PRTIMES

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