三菱化工機(川崎市)は2026年6月24日、日本製鉄から中型水素製造装置「M-HyGeia 1000」を受注したと明らかにしました。納入先は日本製鉄九州製鉄所八幡地区で、能力は1,000Nm3/hrの装置を3系統、納入は2028年を予定しています。
今回の導入は、日本製鉄が進める「高炉プロセスから電炉プロセスへの転換」投資の一環です。この投資はGX推進法に基づく支援事業(事業Ⅰ〈鉄鋼〉、令和7年度~令和11年度)に採択されており、水素の活用を含む製造プロセス転換を後押しする狙いがあります。
三菱化工機は水素製造で、1964年に水蒸気改質法による国内1号機を手がけた実績を持ちます。2005年に小型パッケージ型のHyGeiaシリーズを開発し、納入は約100基、水素製造装置全体では国内外で200基に迫るとしています。日本製鉄は2021年に「カーボンニュートラルビジョン2050」を公表しており、2024年の大型水素製造設備に続き、今回のM-HyGeia採用に至りました。
今後は、電炉化などのGX投資の進展に合わせ、水素製造設備の需要が中型領域でも広がる可能性があります。三菱化工機は水素製造技術と経験を生かし、クリーンエネルギーなどGX事業を軸に取り組む方針です。
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参考:三菱化工機、水素還元製鉄実証用水素製造設備を受注(2024年3月13日) https://www.kakoki.co.jp/news/2024/03/post-298.html
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PRTIMES
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三菱化工機、水素製造設備を日本製鉄より受注
