三菱重工と三菱電機は2026年1月26日15時40分、三井物産が設立した宇宙ベンチャー「日本低軌道社中」への第三者割当増資の引受手続きを終え、出資を完了したと明らかにしました。国際宇宙ステーション(ISS)は2030年の退役が予定されています。
背景には、ISS退役後に民間主導の宇宙ステーションへ移行する見通しがあります。ISSは15カ国の政府が中心となって開発・運営してきましたが、今後は企業主導の開発・運用が計画され、地球低軌道での「経済圏」(製造・研究・利用サービスなどの事業領域)が広がる可能性があります。
日本低軌道社中は三井物産の100%子会社として2024年7月に設立され、2025年4月には民間宇宙ステーションに接続する「日本モジュール」の開発に着手しました。HTV-Xや「きぼう」など、日本が培ってきた技術の活用を前提に、利用機会の確保と産業基盤の活用を目指します。
今後は4社が官民連携のもと、国際的な地球低軌道経済圏における日本のプレゼンス向上と関連事業の開発を進める方針です。出資比率や金額は公表されていません。
【関連リンク】
公式サイト(日本低軌道社中) https://japan-leo-shachu.com
詳細PDF(三菱電機) https://www.mitsubishielectric.co.jp/ja/pr/2026/pdf/0126.pdf
