不登校の小中学生向けオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」は2026年1月8~10日、東京ビッグサイトで開かれる「TOKYO DIGICONX」に出展します。メタバース上の校舎で制作したScratch作品やデジタルアート、3D作品などを児童生徒が来場者に向けて展示・発表し、制作の実演も行う予定です。会場は南3・4ホールで、先端技術とコンテンツ産業をテーマにした展示会として開催されます。背景には、不登校の増加で学びの選択肢が広がる一方、XRやメタバースなどの技術を教育でどう「成長や社会参加」につなげるかが課題になっている点があります。同校は日常的にメタバース環境を学びの場として運営してきたとし、当日は子どもたちが支援対象としてではなく「創り手」として成果物を示します。さらに企業向けに、教育×テクノロジーやメタバース活用、地域連携を想定したコラボ企画を児童生徒自身が提案する計画です。主催はXR・メタバース等産業展実行委員会(東京都など)で、教育現場と産業側の接点づくりがどこまで具体化するかが注目されます。今後は、展示会での反応や協業の成否が、学校外の学びと先端技術の接続モデルとして横展開できるかを左右しそうです。
