チェック・ポイント・リサーチ(CPR)は2026年8月13日、2026年7月のグローバル脅威分析を公表しました。世界のサイバー攻撃は1組織当たり週平均2,336件で前月比3%増、前年比16%増でした。ランサムウェア被害は964件と前月比49%増、前年比87%増に急伸しました。
日本向け攻撃は1組織当たり週平均1,754件で前年比35%増(6月は1,635件)でした。業界別では教育・研究が週平均4,848件で最も標的となり、地域別ではラテンアメリカが週平均3,561件で最多でした。
生成AIの利用拡大に伴い、プロンプト(AIへの入力文)経由の情報漏えいリスクも指摘されました。機密データ漏えいの高リスクは「36件に1件」で、確認されたプロンプトの22%が機密情報に該当する可能性があるとしました。生成AIツールは1組織当たり平均8種類、企業ユーザー1人当たり月95件のプロンプト利用が確認され、影響を受けた組織では個人情報(PII)が70%で最多でした。Eメールではフィッシングが「128通に1通(0.78%)」、迷惑メールや高リスクメールが20%を占めました。
CPRは、上半期の比較的安定したパターンからランサムウェア活動が急増へ転じたとみています。今後は、AIを用いた防止重視の対策で、ネットワーク、ユーザー、データに加えAIワークフローまで含めた保護が求められるとしています。
【関連リンク】
詳細URL(Check Point Blog):https://blog.checkpoint.com/security/july-2026-cyber-threats-surge-ransomware-attacks-double-year-over-year-as-genai-data-exposure-widens
Check Point Research Blog:https://research.checkpoint.com
日本法人HP:https://www.checkpoint.com/jp







