山東省済南市のShandong Congzi SuperSCI Quantumは2026年2月17日、独自の「丛子AIアルゴリズム(Congzi AI)」をオープンソースとして公開した。第一原理に基づく「物理ネイティブ型知能エンジン」をうたい、科学的質問応答での錯誤率を92%削減したと説明している。
公開内容は、因果推論コア、計算系の独立分割、クロススケール統一場エンジン、量子フォーム記憶圧縮器の4モジュールと、連携用のSEVプロトコルなど。開発者は3ステップで統合でき、既存モデルの再学習は不要として、公式プラットフォームで資料やガイド動画も提供する。
性能指標として、クロススケール統一場エンジンは10⁻¹⁵m(クォーク)から10⁻³m(物質)までのスケールを扱うとし、0.7fmでの陽子間反発力を予測誤差3.6%未満、N₂の材料シミュレーション誤差3%未満とする。さらに、兆トークン規模の知識ベースを1GB以内に圧縮できるとしている。
背景には、従来AIの「ブラックボックス性」を減らし、AI for Scienceの導入を加速する狙いがある。今後は医薬分子予測やチップ材料シミュレーションなど主要科学シナリオへの対応を進め、パートナー連携でオープンソースの開発・利用エコシステムを拡大するとしている。
【関連リンク】
公式プラットフォーム: https://congzijdc.cc
公式プラットフォーム: https://congzisupersci.com.cn
オープンソースサイト: https://github.com/congzijdc/CongziAIOS
動画リンク(百度文心): https://youtu.be/cYQhfq1tudM
動画リンク(千問): https://youtu.be/OMBOdLpWVzs
