エステートテクノロジーズ(東京都渋谷区)は2026年2月27日、ジャパンホームシールド(JHS)と共同で「戸建て住宅の価値査定および劣化診断AIエージェント」を開発し、AIエージェント活用の実証実験(PoC)を実施、提供開始も明らかにしました。JHSの建物検査実績は累計40万戸です。

中古戸建は外観だけでは劣化状況や将来リスクが把握しにくく、購入・保有・売却・修繕の意思決定が難しいことが課題です。今回のAIは専門知識がなくても客観的データに基づきリスクを捉えられるようにし、既存住宅の維持管理促進と流通の円滑化を狙います。

仕組みは、JHSの土地・建物状況調査データと、エステートテクノロジーズが保有する不動産データやオープンデータを組み合わせて分析するものです。住所・建物構造・築年数などの入力により、建物状況調査の区分に基づく劣化リスクを推定し、構造は9項目、雨水の浸入は7項目で評価します。気象条件や過去の大規模地震など外部データも用い、地域特性の反映も目指します。

今後は住宅会社・リフォーム会社・不動産会社向けに、劣化リスクの事前「見える化」サービスを開発予定です。見積り作成の精度向上と効率化を支援し、買取再販やリノベーションなど既存住宅の価値向上業務まで含め、SaaSやAPIでの提供を検討するとしています。

【関連リンク】
ジャパンホームシールド 会社HP:https://www.j-shield.co.jp />エステートテクノロジーズ URL:https://www.estate-tech.co.jp

PRTIMES

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