京都信用金庫が運営する共創施設「QUESTION」(京都市中京区)は、アンドドット(東京都渋谷区)と生成AIスクールを共催した。地域の中小企業が抱える「業務効率化を進めたいが人材・学習機会が不足している」という課題に対応し、対面中心の実践型プログラムで支援する。
QUESTION側は、数あるAI企業の中から同社を選んだ理由として①中小事業者に寄り添う姿勢②ハンズオン重視で参加者の声に合わせてカリキュラムを更新する運営③PC操作に不慣れな参加者でも最終的に財務諸表分析へAIを活用できた事例、の3点を挙げた。スクールは「AIを企業の変革資産に」を掲げ、体系化した「AIスキルピラミッド」を基に基礎から応用まで学ぶ設計という。
今後は、より具体的なタスクベースの効率化事例を扱う研修へ拡張し、地域金融機関を介した中小企業の生成AI活用が広がるかが焦点となる。
【施設情報】
QUESTION(京都信用金庫)京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2
https://question.kyoto-shinkin.co.jp
source: PR TIMES
