イチロウ(東京都渋谷区)は2026年1月14日、介護保険外のオーダーメイド介護サービス「イチロウ」で、登録介護士向けの面談にAIを導入し運用を始めました。対人面談を必須としてきた一方、登録希望者の増加で予約が取りづらくなっていたため、24時間対応で登録機会を広げます。

同社は利用者と介護士の相性や価値観を重視し、登録時の面談を重要工程としてきました。しかし日中に時間を確保しにくい介護士が応募を見送るケースが出ていたといいます。

AI面談では、AI面接官アバター「いちこ」が会話形式で質問し、面談動画を基にAIが内容を要約します。所要時間は約20分で、夜間や休日でも実施できます。希望者は対人面談のリクエストも可能です。質問は、経験した事業所の特徴や工夫、介護職を始めたきっかけと継続理由、困難事例への対応、イチロウで希望する働き方などを含みます。

同社は面談にかかる人的コストを抑えつつ、AI面談で得た情報と実際の稼働データを組み合わせ、マッチング精度の向上を狙います。今後は面談情報の活用方法を改善し、介護士の強みや希望を生かした働き方の支援につなげる方針です。

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