仮想通貨(暗号資産)詐欺被害の相談増加を背景に、ブロックチェーン上の取引履歴を分析して被害状況を整理・可視化する「株式会社スコープジャパン」(東京都渋谷区、代表取締役・宮路由久氏)が設立されました。所在地は〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目5番6-102号です。

暗号資産は送金先が分かりにくいと受け止められがちですが、取引履歴はブロックチェーン(取引記録を共有する台帳)に公開情報として残ります。同社はこの点を活用し、送金経路やウォレット(暗号資産の保管先)間の資金移動を確認し、取引履歴・送金情報の整理や、被害状況をまとめたレポート作成支援を行うとしています。専門用語を極力使わず説明する姿勢も掲げます。

一方で同社は、捜査機関の捜査や弁護士業務を代行するものではないと明記しています。宮路氏は「事実を積み上げ、被害者が次の行動を選択するための材料を提供する」ことを使命に挙げています。今後は、被害者向けの情報発信や啓発コンテンツ提供、専門家との連携を通じ、未然防止と情報整理支援の拡充を進める方針です。

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