会計検査院は12月15日、エンが運営する「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を通じて、民間から「デジタル人材(データ戦略担当)」の公募を開始した。応募受付は2026年1月11日までで、『ミドルの転職』『AMBI』『エン転職』の3サイトで受け付ける。

同院は国の予算執行を検査する機関で、検査実務では紙中心の運用が続いてきた一方、検査対象の各省庁ではデータ化が進んでいる。そこで行政データの利活用を進め、より効率的かつ効果的な検査体制を整える目的で、データ戦略に専門性を持つ人材を外部から募る。公募は国家公務員試験の筆記試験を行なわず、一般企業に近い選考で幅広い人材の応募を促す。

今後は採用した人材の知見を基に、データを前提とした検査手法の見直しが進むかが焦点となる。

【募集情報】

募集ポジション:デジタル人材(データ戦略担当)

応募期間:2025年12月15日~2026年1月11日

特設ページ:https://www.enjapan.com/project/jbaudit_2512/

source: PR TIMES

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