スパイラルとショーケースは2026年1月14日14時から、信用金庫向けオンラインセミナーを共催します。定員は100人、参加費は無料で、Zoomで開催します。豊川信用金庫が「SPIRAL」とオンライン本人確認（eKYC）「ProTech ID Checker」を連携し、口座開設などの手続きを短期間でオンライン化した事例をインタビュー動画で紹介します。
背景には、2027年4月施行予定の犯罪収益移転防止法施行規則の改正があります。非対面本人確認は身分証撮影による画像送信方式が原則廃止となり、ICチップ読取や公的個人認証（JPKI）を使う方式へ原則一本化される見通しで、金融機関は期限までにシステムと運用の見直しが求められます。eKYCはオンラインで本人確認を行う仕組み、JPKIはマイナンバーカードを用いた公的な認証です。
セミナーでは改正ポイントに加え、マイナンバーカードIC活用時の実態や運用課題も解説し、開発リソース不足の現場での導入手順を共有します。今後は、各金庫での移行計画策定と、IC前提の本人確認を組み込んだ申込導線の再設計が焦点になりそうです。
【イベント情報】
口座開設および諸手続きオンライン化事例紹介セミナー（豊川信用金庫 導入事例インタビュー）
2026年1月14日（水）14:00-15:00
オンライン（Zoom）
定員100名
申込：https://ekyc.showcase-tv.com/seminar/toyokawa-shinkin-bank-casestudy-interview
source: PR TIMES