自然科学研究機構 分子科学研究所(愛知県岡崎市)は2026年1月26日、全国の大学が保有する分析・計測装置など共用研究設備を横断的に検索できるWebサービスの提供を始めました。2026年1月時点で約4,250台の装置情報が登録されています。

研究設備の高度化・大型化により導入や維持のコストが増え、個々の大学が単独で保有し続けることが難しくなっています。こうした状況を受け、文部科学省が進める「研究設備の共用化」方針に沿って、各大学に点在していた設備情報を可視化し、集約する狙いです。

新サービスは、全国の大学が登録した装置情報を、誰でも閲覧できるオープンな検索システムとして提供します。企業の研究者・技術者や大学・研究機関の利用者が、必要な設備をWeb上で探しやすくし、産学連携や研究開発の効率化につなげる位置付けです。

今後は登録台数の拡充に加え、予約システムとの連携、技術相談窓口の設置など機能を広げる計画で、共用利用の実効性を高められるかが焦点になります。

【関連リンク】
サービスURL:https://equip-survey.2-d.jp/swp
詳細URL:https://www.ims.ac.jp/news/2026/01/0121.html

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