スパトレ(東京都千代田区)が2025年から小・中・高向けAI英語学習ツール「VerbSpark」を提供し、複数の公立学校で有償導入が決定して運用が始まっています。小5〜高3まで対応し、120以上の単元を標準搭載した点が特徴です。背景にはGIGAスクール構想で1人1台端末が普及する一方、「話す・書く」アウトプット機会の不足と教員の指導・評価負担が課題になっていることがあります。同社は学校向け英語サービスで累計450校・15万人以上を支援した実績を基に、第二言語習得論(SLA)に沿って開発したとしています。学習は「減点」ではなく、伝わった度合いをスコア化する「加点法」を採用し、日替わりミッションや学習で貯まる「スター」などの要素も盛り込みます。QRコード提示で開始でき、学習データの可視化やCSV出力にも対応します。今後は自治体単位の導入と現場の声を踏まえた機能更新が進む見通しです。

【商品情報】

VerbSpark(バーブスパーク)

対象:小学校・中学校・高等学校

対応:タブレット、PC、スマートフォン(ブラウザ)

機能:AIスピーキング、AIライティング添削、CEFRレベル判定、学習管理(LMS)

https://sptr.jp/verbspark

source: PR TIMES

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