オーエムネットワーク(新潟市中央区)は、勤怠管理クラウド「R-Kintai」でSAML2.0準拠のシングルサインオン(SSO)機能の提供を始めました。Azure AD、Okta、Google Workspaceなど主要なIdentity Provider(IdP、認証を担う基盤)と連携し、既存の社内認証を使ったID一元管理を可能にします。併せて、同社はシフト管理クラウド「R-Shift」で導入実績25,000店舗以上を掲げています。クラウド利用の拡大で複数SaaSを併用する企業が増え、システムごとにID・パスワードが分かれることで現場のログイン負担や、情シスのアカウント発行・削除、権限管理の工数が課題になりやすい状況です。異動・退職時の削除漏れは不正アクセスのリスクにも直結します。新機能は従来のID・パスワード認証との併用にも対応し、既存利用企業が部署や拠点単位で試しながら段階的に移行できる点も特徴です。今後は、同社が外部連携(OAuthなど)の拡充やUI/UX改善を進める方針で、認証運用の統合を軸に周辺機能の強化が焦点になりそうです。
