愛知県名古屋市のスキンケア企画・販売会社「株式会社未来」が、社員の「脳と心の使い方」に焦点を当てた社内勉強会「未来創造アカデミー」を10年以上継続し、累計500回を超えて実施していることが分かりました。同社の主力スキンケアブランド「I’m PINCH(アイムピンチ)」の美容液は、累計448万7,933本を発送した実績(2025年11月5日時点、同社調べ)を持ち、内面変化を重視した人材育成が事業成長を支える要素とみられます。

未来創造アカデミーは、社員が自分の「認知のクセ」に気づき、望む未来や理想像を基準に日々の判断ができるようにする独自プログラムです。一般的なビジネススキルやマネジメント研修と異なり、出来事をどう解釈するかという「認知」に着目。心理学・認知科学で用いられる認知行動療法(CBT)モデルの考え方を背景に、「同じ出来事でも受け取り方で次の行動が変わる」「見え方が変われば選べる未来が広がる」といった点を学びます。

AIが多くの選択肢を瞬時に提示する時代において、同社は「何を選ぶかを決める力」が人間側の重要な役割になると位置付けています。外側のスキルを積み増すだけではなく、行動の基準となる認知を見直すことが、変化の激しい環境で自分らしく働くための土台になるという見解です。勉強会を通じて、社員が自分の可能性を信じられるようになり、新たな選択肢に気づくプロセスは、年齢やコンプレックスにとらわれず可能性を広げるという「I’m PINCH」のブランド理念とも連動しています。

同社は、ものづくりを通じて「人生の中に小さな光を届ける」ことを掲げ、顧客との共創や長期的な信頼関係を重視したビジネスモデルを構築しています。継続的な内面教育を企業文化として根付かせている事例はまだ少なく、AI時代の人材育成モデルとして、今後ほかの企業への波及や類似プログラムの登場がどこまで広がるかが注目されます。

【商品情報】

I’m PINCH美容液/累計発送数448万7,933本(2025年11月5日時点)

株式会社未来公式サイト https://www.impinch.com/

source: PR TIMES

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