一般社団法人AIロボット協会(AIRoA、東京都文京区)は2025年12月18日、NEDO委託事業の一環として「国産汎用ロボット開発コンペティション」の参加企業プレエントリー受付を開始しました。開発対象は双腕モバイルマニピュレーターで、コンペ期間は2026年3~9月、試作機納入と実演評価は2026年9月に行います。
評価はテレオペレーション(遠隔操作)による成功率・速度・品質などの性能評価と、量産・保守体制等の計画書による実用化要件評価の2軸です。家庭のPick-and-Placeや清掃、扉開閉、小売の陳列・在庫、物流の仕分けなどを想定したタスクを用います。審査通過企業には10営業日以内を目安に連絡し、NDA締結後に実施要項が提供されます。コンペ後は改良期間(2026年9月~2027年3月)を経て、量産体制構築(2027年3月~)へ進み、量産機は2027年7月以降(遅くとも9月まで)にファーストロット完成を条件に順次納入され、データ収集用ロボットとして活用される見通しです。
【応募情報】
プレエントリーフォーム https://forms.gle/aKkDxsP1KJJQXFvs6
source: PR TIMES
