売れるネット広告社グループ(東証グロース・9235)の連結子会社、売れるネット広告社は2025年12月25日、「最強のメディアプラットフォーム」の運用ガイドラインを刷新し、新規案件の掲載スピードと運用品質の向上を図るとした。対象は成果報酬型広告のメディア運用で、案件受領から掲載開始までの手順を標準化する。背景には、案件数・メディア数の増加で運用の属人化や判断のばらつきが経営課題になっていた点がある。刷新では①案件カテゴリ・特性に応じた掲載媒体ルールの明確化②初期確認・媒体選定・掲載準備・掲載開始のフロー標準化③判断基準の明文化で迷い時間を削減、を柱に据えた。会社側は業務効率改善や機会損失抑制、担当者交代時も同品質で運用できる体制づくりを狙い、案件増加局面でも対応可能なスケール体制につなげるという。連結業績への影響は現時点で軽微としつつ、2026年7月期にプラス寄与を見込むとしている。今後はガイドラインの定期更新や成果データの反映、他部門連携の最適化を進める見通し。

source: PR TIMES

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