売れるネット広告社グループは、連結子会社の売れる越境EC社を通じて米国法人「Ureru Global EC Inc.」をカリフォルニア州ロナートパークに設立し、2024年時点で約1兆ドル規模とされる米国EC市場へ参入します。米国ECは年8〜10%成長が続くとのデータもあり、同社は日本ブランドの北米展開支援を強化します。新法人は北米におけるD2C(自社で企画・販売する直販モデル)越境ECの運用拠点として、販売代行(手数料+販売コミッション)やTikTokを活用したライブコマース支援、現地消費者向けの販売手法ローカライズを担うとしています。背景には、同社が2,600回以上のA/Bテストで蓄積した運用知見や、中国版TikTok「抖音」で培ったライブコマース運営・物流・クリエイター活用の経験を北米に転用する狙いがあります。会社側は、現時点で連結業績への影響は軽微としつつ、今後開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表するとしています。今後は北米での支援実績を積み上げ、販売モデルや提供サービスの拡張が進むかが焦点です。
source: PR TIMES
