売れるネット広告社グループの連結子会社SOBAプロジェクトは2025年12月22日、非エンジニア組織が生成AIを使った「Vibeコーディング」で開発を内製化する伴走型支援サービス「SOBA Vibe Factory」の提供を始めました。狙いは外注依存の低減と、現場主導のAI活用による開発生産性の向上です。
Vibeコーディングは、要件を言語化してAIに実装を支援させる開発手法で、同社はPoC(試験導入)止まりになりやすい点を課題とみています。サービスでは①開発環境②生成AIと開発ツール連携③本番稼働を見据えたデプロイ環境④手順・役割・レビューを含む運用設計までを一体で支援するとしています。
同社によると、グループには2,600回超のA/Bテスト知見があり、短期はエンジニア採用が難しい企業の需要を、中期は大企業のDX・新規事業部門の本番実装支援を取り込む方針です。業績影響は現時点で軽微としつつ、2026年7月期の連結業績にプラス寄与を見込むとしています。
source: PR TIMES
