売れるネット広告社グループの連結子会社・売れるAIマーケティング社は、日本企業向けにリアル合宿型2日間の短期集中プログラム「売れるAIリスキリング研修・合宿コース」を開始しました。国内の生成AI活用率が25.8%(矢野経済研究所、2025年4月18日発表)にとどまり、40%超の企業が「AIを使う予定がない」と回答する中、研修終了時点で「自社AIプロジェクトの原型」と「導入ロードマップ」を持ち帰れる内容が特徴です。
同社は、AI導入が進まない主因を「意思の欠如」ではなく、現場や経営層に“学ぶ時間がない”という構造問題と分析。オンライン中心の座学型ではなく、講師派遣によるリアル会場での2日間合宿とし、生成AIと業務AIの基礎理解から、自社業務の変革ポイントの洗い出し、業務自動化プロセス設計、ユースケース作成までを一気通貫で行う没入型カリキュラムとしました。これにより、研修直後から具体的なAI施策を実行できる状態を目指します。
今後は、合宿型AI研修を主力サービスとして位置付けるとともに、法人向けAI勉強会や伴走サービスを強化し、製造・物流・医療・自治体など業界別カリキュラムやSaaSとの統合も進める計画です。同グループはAIリスキリング事業を収益の「第二の柱」と位置付けており、2026年7月期連結業績へのプラス寄与を見込むとしています。
【研修プログラム概要】
売れるAIリスキリング研修・合宿コース
内容:生成AI/業務AI理解、自社業務のAI適用設計、導入ロードマップ策定 ほか
source: PR TIMES
