大和アセットマネジメントとLegalOn Technologiesは2026年1月30日、AI技術を活用した「インサイダー情報検知 AI システム」の共同開発を進めていると明らかにしました。従来は人手で行っていた取材記録の審査にAIを組み込み、重要事実候補を早期に抽出してレビューを補助し、法人関係情報の管理強化を狙います。実務導入は2026年4月を予定します。

背景には、上場企業などとの対話が増える一方で、意図せず金融商品取引法の「重要事実」(第166条第2項)に当たり得る情報を受領するリスクが高まっていることがあります。市場の公正性を保つには、社内の内部審査を迅速かつ確実に行える体制が求められています。

共同開発は2025年7月に開始し、10月から導入している「ドキュメント審査 AI システム」に続く第二弾です。AIにより網羅性・即時性・記録性の向上を目指し、審査担当者の判断を支える仕組みとして運用する想定です。

今後は導入後の運用状況を踏まえ、通話記録など音声データの活用や機能拡張、周辺領域への対応も視野に開発を継続するとしています。

【関連リンク】
公式HP: https://www.daiwa-am.co.jp
LegalOn Technologies: https://legalontech.jp

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