サイバネットシステムが12月24日、AIで大腸内視鏡診断を支援するプログラム医療機器(医療機器として機能するソフトウェア)「EndoBRAIN-EYE」を題材に、保険診療で加算対象となるまでの2年間を描いたWeb小説を公開した。専門医が使った場合、腫瘍の検出率が21.6%から31.2%に向上した臨床結果が評価され、2024年度の診療報酬改定で大腸向けAI医療機器として国内初の加算対象になった経緯を物語化したという。執筆は脚本家の三浦有為子氏で、前後編とも読了目安は各約7分。いつ・誰が・何をしたかを物語形式で追える構成とし、普及に向けた審議過程や関係者の葛藤も描いたとしている。今後は、医療AIの社会実装に必要な評価や制度理解を広げるコンテンツとして活用が進む可能性がある。
【作品情報】
前編「AI医療機器を医療現場に普及させるため、診療報酬加算を獲得せよ!」https://www.cybernet.co.jp/belief/episode05.html
後編「全員野球で挑んだAI画像診断ソフトの診療報酬加算。その結果は・・・」https://www.cybernet.co.jp/belief/episode06.html
source: PR TIMES
