大阪府大阪市の大阪大学発ベンチャー、エンドルミナル・ソリューションズは2026年2月12日、山科精器とHong Kong BlueSky Technologies Innovation Co., Limitedを引受先に、総額8,500万円をシードラウンドで調達したと明らかにしました。検診特化型のディスポーザブル内視鏡(外径4ミリ)とAI支援、検診情報DXの開発を一体で進めます。

背景には、胃がんによる年間約4万人の死亡と、胃がん検診受診者が2,000万人超にのぼる現状があります。主流のバリウム検査はがん検出精度やレントゲン被ばくが課題とされ、胃内視鏡検診は公的導入から約10年が経つ一方、従来の胃カメラが検診用途には過剰性能となりやすく、高コストや運用負荷が普及の壁になっていました。

同社は資金を、内視鏡デバイスの高度化に加え、観察・記録・判定など検診業務を支援するAI支援システムと、検診結果のデジタル化・一元管理を行う検診情報DXに投じます。デバイス・AI・DXを一体設計し、検診の効率化と質の均質化を狙います。

今後は開発を加速し、2026年末から2027年初旬のシリーズA調達を視野に国内外の事業会社と連携し、アジアを起点にグローバル展開を進める方針です。技術内容は特許出願を含む知財戦略の進展に合わせて順次開示するとしています。

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PRTIMES

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