官民連携の意識啓発プロジェクト「DIGITAL POSITIVE ACTION(DPA)」は2026年2月16日、ICTリテラシー向上に資する教材などを表彰する「DIGITAL POSITIVE ACTION AWARDS 2026」を初めて実施し、エントリー71件から大賞と4部門賞を決定しました。一次審査で16件(各部門4件)をノミネートし、二次審査を経て表彰しました。
大賞は日本マイクロソフトの「CyberSafe AI: Dig Deeper(Minecraftで生成AIを責任を持って使用するためのスキルを身につけよう)」が受賞しました。部門賞はSchool賞がスマートニュース、Home賞がLINEヤフー、Digital Use賞がソフトバンク、Safety賞がGoogle(YouTube)にそれぞれ授与され、表彰状とトロフィーの授与に加えてトークセッションも行われました。
背景には、偽・誤情報への対応を含むICTリテラシーの課題があります。総務省が2025年5月13日に公表した調査では、偽・誤情報を「正しい/おそらく正しい」と回答した人が47.7%で、接触した人のうち25.5%が拡散した一方、ICTリテラシーを重要と捉える人は87.8%に上ります。しかし向上の具体的取組を「ほとんど/全く行っていない」は75.3%で、取組まない理由として「取組み方が分からない」が50.9%でした。
DPAは受賞教材の認知と利活用を後押しし、学校や家庭を含む幅広い世代に学びの機会を広げる方針です。今後、受賞コンテンツの展開が進むかが、より安心できる情報社会づくりの実効性を左右しそうです。
【イベント情報】
イベント名:DIGITAL POSITIVE ACTION AWARDS 2026
開催日:2026年2月16日
公式サイト:https://www.soumu.go.jp/dpa
