宮城県住宅供給公社（仙台市）が管理する月極駐車場に、オンラインで申込みから契約・決済まで行える「Park Direct（パークダイレクト）」が導入されました。対象は県内で保有・管理する約1,100台で、利用者の手続き簡素化と管理業務のデジタル化（DX）が進みます。いつ・どこで契約できる体制を整えることで、空き区画の活用も狙います。背景には、近年の入居者の自家用車保有の減少によって空き駐車場が課題になっていたことがあります。公社は居住者以外の外部利用者にも貸し出しを広げ、広報から申込み、審査、契約、賃料回収、各種書面発行、更新・解約までをオンラインで一元化します。問い合わせは24時間365日対応とし、来客や福祉サービス利用など短期ニーズには、1日単位の予約に対応する「ワンデイパーク」を活用できるとしています。今後はオンライン集客とデータ活用により稼働率改善が進むかが焦点です。
【サービス情報】
Park Direct（パークダイレクト） https://www.park-direct.jp/
宮城県住宅供給公社 https://www.miyagi-jk.or.jp/
source: PR TIMES