家具・インテリアブランドLOWYAの商品を3Dで配置できるスマホアプリ「おくROOM(おくルーム)」の累計ダウンロード数が、2025年12月6日時点で70万件に達しました。2024年11月のリリースから約13カ月での到達で、ユーザー投稿による部屋コーディネートも3,000件を超えています。

おくROOMは、部屋のサイズや予算、好みを入力するとAIが自動でコーディネート案を生成し、3Dで家具配置を確認できる無料アプリです。対応端末はiPhoneとAndroidで、選べる3D家具モデルは1,200点以上、公式のコーディネート投稿も90件超とされます。気に入ったアイテムはECサイトLOWYAからそのまま購入でき、ECとアプリを横断した購買体験が特徴です。

2025年10月には、多角形の部屋や斜めの壁にも対応できる間取り作成機能を追加し、日本の住宅事情に合わせた細かなレイアウト再現が可能になりました。LOWYAはECを中心に成長し、2023年以降は実店舗も全国12店まで拡大。自社企画・製造の1,700点超のアイテムを低価格帯で提供し、SNS総フォロワー数は約200万と発表されています。

12月19日に開業するLOWYA渋谷宮益坂店では、Apple Vision Proを活用したMR(複合現実)コーナー「おくROOM LAB」を設置予定です。店頭展示品から100点超の3Dモデルを同日にアプリへ追加し、現実空間とデジタル家具を重ね合わせた没入型の家具配置シミュレーションを提供するとしています。今後は3Dモデルの拡充や機能改善がどこまで進むか、家具購入時の「試し置き」ニーズをどれだけ取り込めるかが注目されます。

【アプリ情報】

おくROOM 公式サイト https://www.low-ya.com/features/okuroom

LOWYA 公式サイト https://www.low-ya.com/

source: PR TIMES

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