ハミングヘッズ(東京都江戸川区)は2026年2月17日、山形県寒河江市が情報漏洩対策ソフト「Security Platform(SeP)」とセパレートオプションを導入し、三層分離のインターネット接続系で使っていたVDIの同時接続数80台という制限や、接続のたびに2、3分以上かかる手間、速度遅延などの課題を解消した事例を公表しました。対象は市の業務端末約400台です。
寒河江市では、仮想環境のコスト高騰や運用負荷が課題でした。背景として、Gartner主催カンファレンスの講演では仮想環境の維持コストが平均2〜4倍、影響が大きい組織では最大12倍に増えたとの指摘があります。加えてMicrosoftの法人向けクラウドは2024年4月に20%、Azureライセンスは2025年4月に5%の価格改定があり、自治体でも継続コストが重荷になりやすい状況です。
今回の対応では、SePとセパレートオプションにより1台の端末をポリシーで論理分離し、LGWAN接続系とインターネット接続系を安全に使い分け可能にしました。あわせてワークスペースフォルダによるデータレス化や自動暗号化機能も活用し、専用端末を減らして管理コストの削減も狙います。
今後はWeb会議用タブレット端末80台の削減検討に加え、Microsoft 365導入時のライセンス認証やMicrosoft Defenderの管理などでもSePの活用拡大を構想しています。なお内容は2026年2月時点で、製品仕様は変更される場合があります。
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導入事例詳細: https://www.hummingheads.co.jp/sep/casestudy/sagae-city.html
詳細URL: https://www.hummingheads.co.jp/press/pr_26_02_sagae.html
公式HP: https://www.hummingheads.co.jp
