導電性カーボンブラックの基礎から電池・燃料電池などパワーソース用途への応用、SDGs型炭素材料まで扱うセミナーが2026年2月27日(金)11:30~17:30に東京都内会場とWEBで開かれます。参加費は4万9,500円(税込)で、資料は電子配布予定です。講師は機能性カーボンフィラー研究会 副会長で技術士(化学部門)の前野聖二氏です。

内容は、カーボンブラックの構造(一次粒子・凝集体など)や導電性が生じる仕組み、品種別特性(例:DBP吸収量など指標)に加え、分散・混練・成形条件が導電性に与える影響、Liイオン電池・キャパシタ等での高機能化技術を解説します。さらに、水素製造で副生する炭素材料や廃タイヤ由来の再生カーボンブラックなど、循環型素材の可能性と課題も取り上げます。今後は電動化の進展で導電性フィラー需要が増える一方、リサイクル材の品質安定化や用途適合が普及の焦点になりそうです。

【イベント情報】

セミナー名:導電性カーボンブラックの特徴とパワーソース分野への応用およびSDGs型炭素材料の展望

開催日時:2026年02月27日(金)11:30-17:30

会場:中央区立産業会館(東京)+WEB受講可

参加費:49,500円(税込)

公式URL:https://andtech.co.jp/seminars/1f0b0b00-6dfa-6526-bd10-064fb9a95405

source: PR TIMES

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